弁論大会を実施

平成30年度 第18回 永田菊四郎杯

「弁論大会を実施しました」

6月13日に、第18回「永田菊四郎杯 弁論大会」を実施しました。

今年度のテーマは「むすぶ」です。  

創立50周年であった昨年度のテーマは「ひらく」でした。今年度は、新たに「ひらい」た様々な事柄を、しっかりと形あるものに「むすぶ」ことで新しい伝統を創造してほしいという願いを込めて、「むすぶ」と設定しました。

弁論順にご紹介いたします。

 

高校1年9組 上村 彩華さん「髪を結ぶということ」

髪のくせを生かして、可愛く髪を結んでくれた母の優しい手を思い、「髪を結んでもらうことが、心を結び、きずなを深めてくれた」「わたしもいつか、自分の娘の髪の毛を結んであげたい。そして、家族のきずなを、結び続けていきたい」と述べてくれました。

 

中学3年B組 中島 沙希さん「オンとオフ」

「印を結ぶ」から発展させ、精神統一のありかた、パフォーマンス向上のための「切り替え」の方法について、具体的に論を展開しました。

 

高校2年2組 麻生 久美子さん「幸福の王子」

オスカー・ワイルド「幸福の王子」を題材として、作品として「結び」を迎えたものが、いくつもの「解き方」を誘発することを提示してくれました。

 

高校1年2組 岸川 聖和くん「国と国とを結んだ兵隊達」

ウズベキスタンのオペラハウスを事例として取り上げ、国と国を結び付けた勤勉な精神の美しさを建築物の中から見出し、論を展開しました。独自の切り口で、優秀賞を受賞しました。

 

高校2年3組 白井 隆之介くん「素敵な旅立ち」

「沢山の方と結ばれた縁に感謝し、素敵な旅立ちができるよう、これからの人生を過ごしていきたい。」群を抜いた力強さ、りりしい姿勢、堂々とした態度で、見事に最優秀賞に輝きました。

 

高校2年7組 平川 遥菜さん「大切にすべきモノ」

「あえてインターネットでつながらない」という友人とのこだわりをもとに、フォロワーの数などにこだわる細く薄いつながりよりも、より濃い直接的な関係のほうが大切だと、穏やかに力強く主張してくれました。

 

 

 中学2年A組 山下 祈美さん「家族の輪を結ぶ存在」

 家族として迎えた保護犬の純真さがもたらした、家族との温かな結びつき。「してあげている」のではなく、「助けられている」という気付き、素直さがもたらす穏やかな笑顔について述べてくれました。

 

 中学1年A組 貞苅 綾音さん「人と人との結びつき」

一歩前に踏み出すことの大切さ、人と人との結びつきをつくっていく喜びへの気づきを、自身の体験に基づいて述べてくれました。

 

高校1年7組 石田 優真くん「結びついていくもの」

お弁当の時間に何かが心にひっかかった。その正体は……。

効果的な語りだしで、小さな積み重ねが大きなものへと結びついていく気づきを効果的に主張し、優良賞を受賞しました。

 

そして最後に、記念弁論を行いました。

高校2年5組 山崎 菜々海さん「難聴で学んだこと」です。

山崎さんは昨年度優秀賞を受賞し、県大会・九州大会でも優良賞を受賞しました。今年8月には、本校初となる全国大会への出場が決定しています。

 

「弁士の皆さんは、臆することなく自分の考えをぶつけ、発表してほしい。そして、聴く側の皆さんも、弁士の伝えたい気持ちを真剣に受け止め、理解し、自分の考え方を新たに創造していく契機としてほしい。自分に何ができるのかを真剣に考え、実行できる人であってください。」力野校長の言葉に応える、見事な弁論大会でした。

 

(写真:新聞部 2年 河野 楓さん撮影)