2019.12.23 唸る言葉

「怯えと自信の共存とは。私の持論。自信が10の芸は鼻に付く。怯えが10の芸は見ていられない。自信が怯えを少しだけ上回った芸こそが魅力的な芸。」

昨日は、M-1グランプリで笑わせてもらいました。「勉強の合間に家族で観ました♪」なんて生徒の皆さんも、多いのではないですか?いずれにしても、思いっきり笑うというのは健康的でいいですね!欠かさずに観ているわけではないのですが、特に今年はハイレベルだったという巷の評価ですから、楽しめて良かったです。

さて、(時に無責任な)巷の評価と違い、審査員の皆さんは真剣そのもの。今回も、優勝を左右するシビアなジャッジを、一芸に秀でた先駆者たちが務めておられました。ひと晩経って、それぞれの方がメディアやSNSを通じて大会を振り返っていますが、冒頭の言葉もそんな審査員のお一方でいらっしゃる立川志らくさんの言葉です。昨年自身が辛口採点をした、とあるコンビが今年見せた素晴らしいパフォーマンスへの賛辞として贈られたものです。”怯えと自信の共存” 何事にも相通じる金言だなぁ~と思わず唸りました。

我々教師も、怯えと自信の共存が必要な職業と言えます。怯え10で教壇に立つことが許されないのは言うまでもありません。しかし、自信10で教師(大人)の側があらかじめ持っている知識・技術を未修得の生徒たちにドヤ顔で押し付けるのも如何なものでしょうか。「この教え方では難しくて伝わらないかもしれない」「生徒の(実際および精神の)年齢には分からないかもしれない」などと、より慎重・謙虚になって最善の指導法や手順を模索すること。これぞまさに”自信が怯えを少しだけ上回った指導”であり、生徒が「分かりやすい♪」と頷いてくれる授業なのだと思います。

口で言うのは簡単ですが、実践するのはなかなか難しいものです...ただし、生徒の夢を応援&支援する立場ですから、日々追求していこうと思います!!