2019.12.7 学びに向かう力

高1対象のキャリア教育も、回を重ねること12回目。今日は、ベネッセコーポレーション九州支社より池松翔太様をお招きし、進路研究~大学入試の基礎知識~というテーマで学ぶ機会を提供していただきました。

このところ、新しい入試制度に関しても様々な報道がなされ、なかなか説明いただくのも大変なことと思います。しかし、内容は非常に分かりやすく、なおかつ「これから社会がどう変わるか」「それに応じてどのような学びが必要になるか」という観点にも触れてくださり、高1にとってとっても勉強になるガイダンスでした。

社会の変革・新入試の概要などを前半に説明いただいた後、後半は高1の3学期以降をどうやって過ごしたら良いかという学習アドバイスを示してくださいました。

その中でも、特に印象に残ったのが次のスライドでした。

上図は、北海道から九州・沖縄までをブロック別に分け、高校入学からの模試成績変動を表したものです。九州・沖縄は・・◆・・で示されたグラフになります。見て分かるとおり、高2も中盤に差し掛かる頃からかなり大きな落差で下降を遂げ、他ブロックに比べてもその下降幅が大きいため、最終結果は全国に比して厳しいものになっています。

生徒自身にも聞かせたかったので、終了後ではなく、あえて講演の最後にその理由を尋ねました。池松氏曰く、

「九州(特に長崎)の進学校は丁寧に指導する高校が多く、生徒も几帳面に言われたことをこなす気質があるため、1年で成績は上昇します。しかし、そこから”言われなくてもやる力””自己分析した上で自分なりの課題を発見し+αを施す力”へとシフトすることを残念ながら苦手としています。よって、習慣だけでなく「質」が本当に求められる5教科型になった時、他県に比べ下降してしまう現状があります。」

とのことでした。言い得て妙です☆彡

新しい学習指導要領においても「知識・技能」「表現力・思考力」などと併せて「学びに向かう力」が三大要素とされています。体育館でも言いましたが、他の高校の生徒は置いといて(笑)長崎日大の高1生にはこのラインを描かない成長を遂げてほしい。そのための創意工夫を、高2の0学期を迎える直前のこの冬休みから意識して☆彡