2019.11.29 孤高のペン

生徒の皆さん、怒らないで読んでくださいね。最近、私はDVDで「孤高のメス」というドラマを観ていました。現代医療をテーマに、自身も医師である大鐘稔彦さんが著した同名小説が先んじてベストセラーとなり、映画化やマンガ化がされていました(画像は著者ご本人のブログによります)。勿論、取っ掛かりは小説だったのですが、ドラマも観てみたいと思い、WOWOWに加入していない私はDVDがレンタルされるのを待っておりました。

公然とネタバレするのはいけませんから内容は控えますが…とても良い作品でした!おススメです。最後の方に、主役の滝沢秀明さん演じる医師に、準主役の仲村トオルさんが扮した医師がこう語りかけます。

 ― 「私のメスは打算のメスだ。でも、先生は違う。あなたのメスは、孤高のメスだ。」

カッコイイ人に、カッコイイ人が、カッコイイ言葉を贈る。そりゃ良いシーンとなるに決まってますよね♪

 〇 打算=利害や損得を見積もって勘定すること。
 〇 孤高=孤立しつつ、自らの志を守ること。また、そのさま。

出世欲や立場の保持に走らず、「命を救う」ただその一点に己を賭けた男を讃えた、この作品の本質ともいうべき部分に光を当てた名場面でした。

現在、20:30。目の前では、夜学の生徒たちが勉学に励んでいます。CR高2の一部が語学研修旅行に出ている関係もあり、今日はとりわけ高3生の姿が目立ちます。もちろん大学合格を目指した勉強であることも事実でしょう。しかし、自身の3年間あるいは6年間を全うさせたい!その過程において“受験”と向き合っている…そんな風にも感じさせる雰囲気の取り組みぶりです。

「孤高のペン」を握って今日も頑張る生徒たちに、心からの敬意とエールを!!