2019.8.5 精度+制度?!

今年度4月に実施された、中3対象の文部科学省「全国学力学習状況調査」の結果が先日公表され、本県の状況も新聞紙面などで教科別・市町村別などの形で報告がなされていました。学校別のデータについてもほぼ同時期に到着し、長崎日大中でも、これから分析を施した上で2学期以降の指導に活用していくこととなります。

さて、その全国学力学習状況調査の”英語”については、いわゆる4技能を見る作問・出題がなされていました。しかし、各校のPC教室環境などにより、「話す(音声データを録音した物を提出→分析して採点)については実施前から断念せざるを得ない学校が一定数ありました。加えて、全国約1万5000人分の音声データについては、何らかの不具合により録音自体はされたものの分析・採点ができない事態が生じました(実は本校生徒も、1/15000に該当しています)。

上記の結果を踏まえ、今回は「読む・書く・聞く(リスニング)」で成績をつけ、「話す」の項目は参考値として処理したことも併せて公表されました。

当然、これらの学習調査も、大学入試の新テストに向けた動きの一環で実施されているものでしょうから、シミュレーションとして行い課題を発見し克服するという趣旨を内包していると思います。ただ、現高2生からの本格実施に向け「カウントダウン」に入っているこの時期に、未だ機器の心配をしなくてはならない...という精度の低さが露呈したことは、やはり気になるところです。また、このブログでも既報のとおり、外部検定の成績導入システムなど英語評価の制度についても、まだまだ変動がありそうだったり不平等になる懸念が拭えなかったりと脆弱さを窺わせています。

全容が確実なものとして固まり、環境も万全に整った!そう呼べる状態における入試が実施され、生徒たちが不安なく試験に傾注できる。精度&制度がいち早く安心できるものとなりますように♪