2019.5.24 ラスト☆センター

2021年に実施される「大学入学共通テスト」を前にして、現高校3年生は最後のセンター試験に挑むことになります。

左図をご覧ください。何のグラフかと言いますと、これまで直近10年間の「センター試験 英語」の平均点を示したものです。折れ線の背景にうっすら一本引かれている直線は、得点率60%(120点)のラインです。どうでしょう、いかにブレない平均・ブレない出題レベルを保っているかが分かると思いませんか?毎年、センター試験の受験生は50万人前後います。その中で、これだけ安定した結果になっているということは、それだけ練りに練られた問題作成がされている証と言えそうです。

さて、最後のセンターですが、作問者の心理としては...

平均60%という標準的な結果に着地できるような出題を心掛けたい。
浪人すると新テストに移行せざるを得なくなる現役生に考慮し、難問奇問は避けたい。

おそらく、そのような気持ちが働くのではないかと思います。となれば、他教科・科目も英語のように「いかにもセンター試験らしい問題」になるはずであり、標準的なセンター試験への対策を「早めに・確実に」実施していくことに、大きな意味がありそうです。特に、2次の配点が高い国立大学を目指す生徒にとっては、どうしても直前期を除いた一定期間、「2次対策に比重を置いた学習期間」が必要になります。レベルの高い2次対策をしていればセンターは…といった「大は小を兼ねる」理論を持ちだす人もたまにいます。しかし、出題方法や対策の方針が全く異なるため、その理論の正当性は微妙であると言わざるを得ません。やはり、1学期にセンターを意識した基盤づくりが求められるのではないでしょうか。高総体や様々な行事を控えた慌ただしい6・7月ですが、そこは、自分の未来の為に妥協なくやってほしい部分ですね。

ラスト☆センター試験に臨む日大高3生の皆さん、有終の美の主役はアナタです☆彡