2019.9.2 大きな実験室♪

先週末に、総合的な探究の時間の一環として、高1対象の第5回キャリア教育講座を実施しました。

この日の特別講師は、日本大学工学部生命応用化学科教授の奥山克彦先生!今回は「理系のすすめと小さな実験」と題して、80分にわたってご指導いただきました。先生は、本校が毎年夏に行う高3対象の学部説明会に何と”12年連続”でお越しくださっています。日本大学の中でも、長崎日大を知り尽くした先生とも言うべき存在です。前半は、理系学問の魅力や、今後ますます理系関連の企業が活性化され求職にも良い影響をもたらすという「理系のすすめ」のお話しでした。ただ、それだけに終わらないのが奥山先生流で、「とにかく、自分の夢を持ってほしい。自分で自身の未来予想図を描いてほしい!その夢は、どストライクでは叶わないかもしれない。けれど、夢を見続けて努力を重ねれば、そこに近いところまで到達できる。自分もそうやって、今こうしてキミたちの前に立つことができている。夢を先細りさせるな☆」と、生徒に熱く語りかけてくださいました。

後半はお待ちかねの「実験TIME」!液体窒素などを使った実験を、生徒の前で見せていただきました。350名以上の生徒が見ている前での実験です。先生も、こんな機会はなかなかないよ♪と楽しみながらやれたとのことでした。全員に伝わるように、iPadのカメラ機能で先生の手元や器具を拡大して撮影し、スクリーンに投影しました。ですから、この実験を一番特等席で見ることができたのは、実は私です(笑)扱い方によっては危険であることもきちんと生徒に説明しながら、量・方法ともに充分に配慮していただいた実験でした。ですから、生徒たちも安心して、興味津々な表情で実験の様子を見学していました。

体育館は、さながら大きな実験室。大学教授がここまでしてくださる(器具の一部は工学部からわざわざご持参くださいました)なんて、付属校ならではだと思います。本物を見て、貴重な話やアドバイスを聴いて、生徒たちはより理系領域に対する理解と関心を深めたことでしょう!

2019.8.26 2学期始まる☆彡

長い夏休み期間が終了し、長崎日大の2学期がスタートしました☆彡これを機に、進路ブログも元気に再開したいと思います!まずは、池内校長の話をご紹介します。

皆さん、おはようございます。久しぶりに皆さんの元気な顔を見て、2学期という新しい出発の時が来たなと実感しています。

今年の夏も、連日、35度を大きく超える猛暑が続きました。本校が修学旅行で訪れるシンガポールでも、赤道直下にもかかわらず、平均最高気温は、31度ですから、近年の異常気象が分かると思います。お盆の時期に上陸した台風もありました。また、数年前によく耳にした「ゲリラ豪雨」という言葉も、今年は毎日のようにニュースに流れていました。そのような中、生徒の皆さん、先生たちに大きな怪我や病気、事故なく、夏休みの期間を過ごしていただいたことを、私は何よりも有り難く感じています。

さて、本校は、例年通り、生徒の皆さんの頑張りにより、熱い夏になりました。また、この後に報告と表彰がありますが、夏休みの始まりとともに、野球部の準決勝における全校応援がありました。

延長タイブレークの末、惜しくも敗れはしたものの、高校総体のサッカー部に続き、全校応援の機会を作ってくれたサッカー部・野球部の皆さんに心から感謝します。時を同じくして開催された中学校の県中総体では柔道・陸上女子・空手女子となんと3本もの優勝旗を獲得してくれました。また、インターハイなどの夏の全国大会に出場した、サッカー部、柔道部・空手部・陸上部、ゴルフ部の皆さん、本当にお疲れ様でした。特に、柔道部老野くんの全国準優勝、陸上部の廣田くんの全国3位入賞、中学校の陸上部宮﨑さんの全国3位は本校のみならず、長崎県全体が誇れる快挙であると思います。そして、中学校柔道部の全国大会出場や中学校陸上部女子の九州大会総合優勝は、日大中の歴史を変えるほどの非常に喜ばしいことだと思います。

文化部の活躍も素晴らしいものがありました。放送部ほうぞうじさんのNHK全国放送コンテストにおける全国準優勝、吹奏楽部の県大会金賞からの九州大会出場、コーラス部森くんの県高校コンクール金賞からの全日本高校声楽コンクール出場など、その他にも多くの好成績を残してくれました。

これらの活躍は、中学・高校ともに、保護者や卒業生、長崎日大に関係するすべての人たちに、元気と勇気と感動をもたらしてくれました。参加した生徒の皆さん、また、指導して下さった先生方、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。

さて、学習面におきましても、連日の進学講座や、学習時間が1日10時間にも及ぶ学習合宿を乗り越えた皆さんに対しては、自分の進路実現に向けて、こつこつと努力を積み重ねていったその姿勢に敬意を表したいと思います。進学講座が実施される中、運動部・文化部ともに、部活動では、学校内外での猛練習が続いていました。デザイン美術科もデッサン強化ゼミやそれぞれの公募展出品作品の制作に挑戦していました。自習室で真剣に問題集に取り組む生徒たちの姿、職員室前で先生に質問をしつつ、必死で学ぼうとする姿が見られました。

この夏休みの間、私は毎日学校に来ていましたが、生徒の皆さんがいない長崎日大はなかったと言ってよいほど、毎日毎日何らかの形で一生懸命頑張っている生徒の姿がありました。それぞれが異なる方向ではあるかもしれませんが、それぞれに目標を掲げて努力を続けていく。そしてその尊さを互いに理解し、認め合うのが長崎日大の最大の魅力です。ここにいるすべての皆さんの夏の頑張りに敬意を表したいと思います。この夏に積み上げてきたものは、必ずこの秋以降に結果として現れます。部活動においては、秋からの大会が始まります。また、ここにいる全員が、直近の実力考査や中間考査、10月末の進研学力テストなど校内・校外のテストに対して、目標とする数値と目的意識を明確にして、夏の頑張りを活かす取り組みを続けてみてください。

本日から始まる2学期は、桜菊祭、デザイン美術科の県展や卒業制作展、芸術鑑賞会、修学旅行など、文化的な活動が多い学期です。長崎日大がひとつになって、その素晴らしいパワーを集結させる行事や今校訓のひとつである「創造」の精神を発揮する行事が続きます。どうか、それぞれの場面において、お互いの努力を認め合い、前向きな気持ちを忘れずに、自分を成長させてくだい。

さて、高校3年生は、早いところはAO入試が始まっており、就職試験、続いて大学の推薦試験・日本大学基礎学力到達度テスト、そして1月には大学入試センター試験・一般入試と続いていきます。最後の最後まで、決してあきらめることなく、卒業式の日に、高校3年間、中高6年間を振り返り、「長崎日大で頑張ってきてよかった」と心底思うことができるような過ごし方をして欲しいと思います。そのためには、一人で悩んだり、混乱したりすることなく、ご家族の皆様とよく話し合い、担任や周囲の先生方へも遠慮無く相談し、悔いのない進路選択、そして進路実現を果たすことが必要となります。長崎日大全員が、皆さんを応援しています。

高校2年生以下の後輩の皆さんは、学園の落ち着いた環境創りに協力していきましょう。学校行事や日常生活における元気の良い、楽しい盛り上がりも大切ですが、高校3年生の先輩たちにとっては、この2学期が進路決定のための重要な時期になるんだということを考えて協力してください。これもまた、長崎日大が、ひとつになって取り組むべき大切なことです。

最後に具体的なお願いをします。3点あります。まず、①落ち着いた校内・校外での生活態度。次に、②目的意識を持った緊張感ある授業態度。最後に、③昨日よりも今日、今日よりも明日と日々の成長を実感できるようなひとりひとりの取り組みです。この3つは、皆さんを輝かせるための重要なポイントだと考えてください。そして、繰り返しになりますが、長崎日大を輝かせるのはここにいる全ての生徒ひとりひとりの「魅力ある自分を創っていこう」とする心がけなのです。

皆さん全員が長崎日大の主役だということを忘れずに今日からの2学期に臨んで欲しいと思います。よろしくお願いします。

文章を読んでいただいても分かるとおり、かなりボリュームのある内容でした。元気に集まった長崎日大の生徒たちは、しっかり池内校長の方を向き、まだまだ暑い体育館の中で集中して聴き入っていました。2学期に向けた決意と覚悟が感じられ、頼もしく見えました。画像をご覧いただいてお気づきかと思いますが、この夏、全国・九州レベルでの大活躍の知らせが続々と届きました。その勢いそのままにスタートした長崎日大の2学期!更に活力のある2学期となるよう、みんなで頑張っていきましょう。

2019.8.9 佳境!高3合宿

   

「春陽館」様、「和多屋」様、「福徳屋」様をお借りして実施している高3の学習合宿も、5日目を迎え佳境に入りました!

休みが明ければ2学期。いよいよ受験が本格的に彼らの目の前に立ちはだかる時が訪れます。周囲の雰囲気から、そして何より自分自身の危機感から、ここが”勝負どき”であることを感じているのでしょう。黙々と、自分で計画した合宿遂行プランに取り組んでいる生徒の姿をたくさん目にしました。

1日10時間以上の勉強が丸4日続き、今日あたりが心身ともに苦しいタイミングだと思います。でも、大変な時こそ「大きく変われる時!」。自分の未来(≒進路)を手繰り寄せるでっかい転換点になること間違いなしです。先生方も君たちを支えるのに、伸ばすのに一生懸命!肥田先生も長丁場の合宿でお疲れのはずなのに...見てください、この最高の笑顔☆彡50枚以上の質問カードを手にして「みんながどんどん質問に来てくれて嬉しい♪」と元気一杯です。

生徒の頑張りと、先生方の情熱に触れ、高3合宿の成功は期待から確信へと変わりました。10日の昼まで、走り抜け長崎日大高3生!!

2019.8.8 朝一番の

朝、いつもより少し遅めに学校に到着し、ひと仕事こなした後で職員室から出ました。何カ所かに用があって、廊下をずっと歩いていたのですが、何だかいつもと違う雰囲気を感じました。

少ししてから、その原因が何となくまとわりつくようなモワァ~っとした空気であることに気づきました。そして、それと同時に思い出しました。

そうだっ、今日、田代教頭先生お休みだった...

田代教頭先生は、毎朝7時頃には出勤され、本館の廊下の窓を全て下から上まで開けて回ってくださいます♪(あくまで画像はイメージですが)おかげで、朝の清々しい風が廊下から校舎いっぱいにもたらされるのです。猛暑が続いているとはいえ、幾らか爽やかに感じられる長崎日大の朝を迎えられているのも、田代先生の見えない時間・見えない場所でのご苦労によるものなんですよ。

後期講座が始まると、盆過ぎとはいえまだまだ残暑厳しい中での登校が待っています。比較的早めに登校する生徒の皆さん、「いい空気だなぁ」と感じたら、田代教頭を思い浮かべてください♪そして、近くの1枚だけでも構いませんから、窓を開けて空気を入れ替えてください。ひとり1枚でも10人なら10枚です。田代リーダーのもと、長崎日大の気持ちの良い朝をみんなで演出しませんか?

2019.8.7 一番大切にしたいもの

OECD(経済協力開発機構)が世界48ヵ国・地域を対象に実施した2018版TALIS「国際教員指導環境調査」の結果が紹介されていました。

これを見ると、日本の中学校教員の仕事時間は合計56.0時間。それに対して、加盟国等の平均は38.3時間。当然この数値の大きな開きが分析結果でも取り上げられ、「働き方改革」の話と結び付けて語られていました...今回、働き方に関して述べたいわけではないので、それはちょっと置いておきます。特に気になったのは赤枠の部分。指導(授業)時間課題採点&添削の時間です。総時間は平均よりも18時間近く多い日本ですが、この2つの時間は平均にすらも届いていません。これは意外であり、ショックでもありました。

我々教員は、授業が全てではありません。ただ、生徒に教科指導をすること、学びを与えることは一番根底にある教師の原点だと考えています。特に長崎日大のように、進学を志す生徒たちを預かる私学であれば、ここをないがしろにするわけにはいきません。少なくとも本校のスタッフは、全員それを分かった上で日々励んでいます。現在進行中の高3合宿が最たる例であるように、生徒の生活そのものに入り込み、何とか力を付けたいと一生懸命です。しかし、世界には「上には上が」いるんですね...因みに、アメリカの中学校教員の授業時間は28.1時間。いったい、どんな時間割組んどんねんっ!とツッコミたくなる時数です。

現状がいきなり大きく、劇的に変わることはないでしょう。ただ、一番大切にしたい授業と添削指導。ここに今まで以上にこだわりを持ちたいとの思いは新たにしました♪

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