2019.5.22 積み上げるために...

「ウチの子、国語が苦手なんですけど、受験に向けて何をしたら良いですか...?」

先週末に実施された育成会総会をはじめとして、最近お会いすることがあった高3保護者の皆様から、コースを問わず寄せられたご質問です。

「勉強で忙しい我が子の為に、代わりに問題集を選びに行くのでおススメを...」などのパターンもありました。もちろん、受験期に入ったことを意識して具体的なアプローチをしようと動いてくださることは感謝×2です!しかし、そう前置きをした上で、例えばこんなことを聞いてみるのです。

「お子さんは、お手持ちの古文単語帳を全部覚えていますか?」「副教材で使った漢文の句法は、だいだい頭に入っているようですか?」と。

この時期に大切なことは、何より基礎を固めておくことです。国語で言えば、常識的語彙・入試レベル漢字・古文単語・古典文法・漢文語句・漢文句法などが相当するかもしれません。また、現代文読解において「キーワード・繰り返し・言い換え(以上、評論)」「登場人物の心情や行動、場面の大きな転換(小説)」などに印をつけながら読むというのも、得点奪取に向けた基礎的な読み方&解き方です。

不安という生徒ほど、意外とこの辺りにこだわれていません!

基礎があってこそ、しっかりしていてこそ、そこに高く聳えるもの(今回で言えば入試突破力)を積み上げることができます。逆に、基礎が不安定なのに「こんな家にしたい♪」と色々な建材(ここでは教材・問題集)を揃えたところで、何かの出来事で脆くも崩れ去ってしまいます。

焦る気持ちは分かります。しかし、焦るぐらいに真剣な思いを確実に力に変えるためにも、まずは既習内容の総点検と足場固めからはじめてください☆彡

2019.5.21 講座、元気にスタート☆

 

今日から、中学1年生の放課後進学講座もスタートを切りました!夕方6:20までの学習が、少なくとも週2のペースでこれから続いていきます。小学校までとは全く異なるスクールライフ・生活サイクルが待っていますが、この積み重ねで伸びしろを大いに活かしていくのが日大スタイルです!大変だと思いますが、早めに自分自身に習慣化させて、意欲的に取り組んでほしいものです。私も、国語・数学・英語・検定と編成された講座のうち「1-A検定」を担当することになり、さっそく行ってきました。元気いっぱいの中1っ子たちが、講座が始まると同時にシャキッと気持ちを切り替えて、懸命に漢字検定に取り組む姿。可愛いし微笑ましいし、もうたまりませんっ♪

とりあえず様子を確認するために、小学校卒業程度の5級問題からトライしましたが、高得点の生徒が多数おりました。次週は4級でプレテストをしながら、生徒たちが本番で受検する級を見定めていこうと思います。とはいえ、なかには3級や準2級を持っている中1も☆彡
  日大の持ち味である「個別対応」で、満遍なくサポートしていきますよ!

彼らが挑む漢字検定は、7月12日(金)*高校は別日程です 数えてみたら、あと52日ありました。合格に向けて、みんなで良い講座タイムを作っていきましょう!

2019.5.20 よ~く見らんば!

5月に入り、各大学が今春入試の結果を続々と発表しています。

たとえば、九州私学の雄と言われる西南学院大学も2019入試の合格ライン【最低点】を公表しました。

文学部(一般A&F日程)
 英文学科 238/350

法学部(一般A&F日程)
 国際関係法学科 199/300

試験は、国語(100)・英語(100*英文は1.5倍)・数学or地歴or公民(100)の3教科型でいずれも統一されています。ですから、例えば...

国語70点 数学70点 英語65点(×1.5=98)と揃えれば、それぞれ205/300、238/350と、併願した場合W合格が狙える気がしてきます。

ところが!英文学科には「英語が受験者平均の90%を超えていること」とありますので、もしこの時の英語の受験者平均が72.3点を超えていると、72.3×0.9=65.07ですからアウトということになります(小数点をどのように見るかは定かではありませんが)よね?!そもそも「英文学科」を志願する学生の集まりですから、英語が得意な生徒が集まってきて上記のような状況になっても不思議ではありません。

合格するための第一歩として、最低点をクリアするための作戦を立て「どの教科で何点を積み上げるか」を戦略として練るものです。しかしその際、入試要項を良く見ておかないと、思わぬ事態を招きかねません。

高3のみんな、受験は情報戦でもある。作戦会議においては、資料をよ~く見らんばよ!!

(蛇足ですが)この「見らんば」という言い方、長崎ではたまに聞きますよね?ただ、国語を担当している私にとっては、これが障壁になることがあるのです...古典文法では、色々な動詞に「ず」を付けて考えることがある(例えば 起く → 起きず のように)のですが、「見るに”ず”をつけると?」と聞くと、「見らず~っ!!」と元気に答える可愛い日大生にたくさん出会います(泣) 正解:見ず

2019.5.19 貯金をしよう♪

推薦入試や指定校推薦の校内選抜などに、「評定平均値」の基準があることは以前にこの応援ブログ内でも紹介したことがあります。

当然、基準を超えれば出願につながっていくわけですが、「出願できる」のと「合格できる」のは違いますよね...とある私立大学で実施された入試制度の結果を教育誌で知りました。この大学の出願資格は、評定平均値3.5となっています。評定と合格率を下記に示します。

4.8(100%) 4.7(83%) 4.6(75%)
4.5( 80%) 4.4(71%) 4.3(70%)*ここまでがA段階

4.2( 48%) 4.1(46%) 4.0(33%)
3.9( 44%) 3.8(29%) 3.7(23%)
3.6( 13%)
 3.5( 0%) *ここまでがB段階

一目瞭然ですね!基準スレスレで合格している人は1人もいないという現実。また、評定A段階とB段階では、合格率に圧倒的な差があることも明らかです。たかが0.1、されど0.1。これまでに自分が得てきた、あるいはこれから受ける評定が、どれか1教科1科目でも「+1」出来ていれば...なんてことが起こり得るのです。中間考査の結果をしっかり受け止めて、期末考査に向け心新たに挑戦をはじめていきましょう!!

2019.5.18 進む路の見つけ方♪

 

 

 

 

 

 

 

総合的な学習(探究)の時間として、高1キャリア教育講座を実施しました。

第2回となった今回の講師は、ベネッセ・コーポレーションの池松翔太氏。長崎県担当として各校を飛び回っている大忙しの池松氏は、何と本校卒業生☆彡今回のテーマである「文理選択が、実は人生の選択につながる...」という点について、自身の経験を交えながら分かりやすく話してくださいました。「高2・高3をどう過ごすかという短期スパンの決め方でなく、仕事や職業をイメージして選択しよう!」という職業逆算型の従来の指導に加え、「この先既存の仕事が存続するかも分からない、加速度的に変化する社会に対し、自分がどう関わりたいか?」といった探求型の選択が大切になることを熱く語っていただきました。我々教員にとっても、役立つ有益な情報をたくさん聞くことができたと大変感謝しております。

「総合的な探求の時間」では、「実社会や実生活と自己との関わりから問いを見いだし,自分で課題を立て,情報を集め,整理・分析して,まとめ・表現することができるようにする。」ことが求められています。そのため、これらの講座を通して、

社会から・他者から情報を得る → 自身に落とし込み思考を深める → 適切な構成や語彙で表現する

といった学習機会を少しでも盛り込めるよう工夫をしています。今日も、池松氏から話を伺いながら、真剣に自分の言葉で”学びの跡”を残そうとしている生徒の姿が印象的でした♪

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