招き猫先生の『ことちか日記』H30 8/2

高校1年生は、夏季学習合宿から夏季進学講座にかけて「古典文法の助動詞」の特訓である。

明日(前期の講座が終了する)までに28個ある助動詞の半分以上が終了する。

高校の国語の授業の特徴として、「古典文法」の存在は今も昔も変わらず、生徒諸君を悩ませるものだろう。

また、昨今声高に叫ばれる「グローバル」だの「アクティブ」だの「主体的・対話的で深い学びの実現」などという観点(※もちろん、それを表層だけ捉えて騒いでいる人たちに限定するが)からしたら、古典文法の暗記事項などは、やり玉に挙げるのにもってこいの事象ではなかろうか。

常々思うのだが、古典文法の「助動詞」の理解には、暗記だけでなく、思考の整理(場合分けと論理の展開)が必要なのである。言い換えると、確実な暗記と緩やか且つ適切な日本語の運用能力が必要なのである。

なんと当世風ではないか。

ここのところ吾輩は極力「丸暗記」を減らし、「難」を「易」に咀嚼して生徒に提供することに励んでいる。「難」を「易」にして理解し、充分に修得した「易」を以て「難」に挑み、さらに思索を深める。

うーん、文部科学省に誉めていただけそうである。

本日はここまで。

 

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招き猫先生の『ことちか日記』H30 8/1

8月突入である。
葉月の名のとおり、連日の猛暑に負けず、葉が生い茂っている。午前中の講座を終え、体育館に、グランドに、校舎内に生徒諸君の声も響いている。

ふと見ると、若々しい(?)カマキリが暑い日差しの中で動いていた。日頃気にも留めない昆虫との出会いであったが、何となく「若さ」を感じた吾輩であった。

草をとる 手に蟷螂の 上り来て

透けたる細き 脚もて身構ふ

  ~山岡弘道 『碧き湖』

本日はここまで。

 

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招き猫先生の『ことちか日記』H30 7/30

現在、小浜のうぐいすやさんと福徳屋さんには、高校2年生のクリエイトコースがお世話になっている。

平成の10年代くらいまでは、日大中からの内部進学の生徒と外部から高校のアカデミーコースに入学してきた生徒たちは、高校2年進級の段階で合流し、文・理に分かれていた。その後「ゆとり教育」の影響もあって、内部生と外部生の進度に大きな差(特に英語)が生じてきたこともあり、中高一貫の六年制コースとして外部生との融合なしでここ10数年は進んできていた。

そこに、6年間顔ぶれが変わらない良さはあった。しかし、何か物足りなさを感じることもあった。

今回、六年制コースを改めて「クリエイトコース」とし、新しい時代の幕を開けている。求めるものは高校2年次での「良質の刺激」であり、「化学反応」である。確かに、高校1年次にチームとしてまとまったアカデミーコースや中1からともに過ごした六年制コースを再編成するのはいかがなものかというご意見もあるだろう。しかし、吾輩はさらなる向上を目指してほしいと思うのである。「現状に甘んずることなく」である。

六年制コースにしてもアカデミーコースにしてもまだまだ多くの面で伸長していく可能性を秘めている。異質なものとの出会いは必ず「進化」につながる。

現在合宿を進めている高校2年生のクリエイトコースはその初代である。いかなる雰囲気で学びを進めているか。これから激励に行ってくる。

本日はここまで。

 

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招き猫先生の『ことちか日記』H30 7/27

本日で、高1、高2の学習合宿が終了、明日から入れ替わりで高3、月曜からは中3も参加してくる。長崎日大in小浜はまだまだ続くのである。

学校に戻ってくると、部活動は遠征などに出かけ、夏休みの進学講座も土日はお休みである。自習室を利用して学習する生徒たちがちらほらいるものの、珍しく静かな長崎日大であった。

そういえば、先日、大きな驚きと慶びがあった。
本校の卒業生である森保一さんがサッカーの日本A代表の監督に就任したのである。森保さんは吾輩が長崎日大に着任した年の高校3年生である。Jリーガーになったときも、日本代表になったときも、五輪代表監督になったときも驚き喜んだが、今回はまた別格である。

すべての卒業生は吾輩の誉れ、長崎日大の誉れであるが、今回の森保さんの代表監督就任については、特に全国の長崎日大関係者全員で「森保さんって長崎日大の出身なんだよーっ!」と大喜びしたいものである。

本日はここまで。

 

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招き猫先生の『ことちか日記』H30 7/27

本日・明日と長崎県の私立高校・中学校の「副校長・教頭会」が開催される。

昨日申し上げたとおり、現在吾輩は「学習合宿」なのである。が、しかし、都合の良いことに「副校長・教頭会」は雲仙で実施される。

本日は午前中に100分の国語の学習を2コマこなし、明日下山してきてから夜にまた100分のコマを2つこなすスケジュールとなった。

海星・鶴鳴・活水・瓊浦・純心・聖母の騎士・玉成・女子商業・総附・南山・青雲・精道三川・精道(中のみ)・鎮西・日大・創成・向陽・島原中央・九文・西海・佐女子・聖和・佐実、全部で24の中学・高校の副校長・教頭が参加しての研修会である。

お互いがライバルであり、お互いが私学の仲間である。首都圏・大都市圏とは大きく異なり、公立志向が強い地方においてともに理想とする教育を掲げて切磋琢磨していく私学連合はなかなかに魅力的である。

他校の先生方の話を聞いていると、吾輩自身が「もっと頑張らなければな」と大いに励みになることが多い。

長崎日大、まだまだ行き届かないところも多い学校かもしれないが、学校としては、生徒の皆さん、保護者の皆さんに恵まれ、教頭としては、多くの教職員に恵まれ、卒業生、関係の皆様に恵まれ、ありがたいものだなと改めて感謝したくなった雲仙の夜であった。


本日はここまで。

 

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