招き猫先生の『ことちか日記』H31 1/28

長崎日大の校門を入り、校舎に向かう坂道(「日大坂」とも「桜坂」とも称されている)を登ったところに、卒業記念品として黒板大の掲示板がある。

先週ふと眺めると味のある文言に目がとまった。そこには「やらされる百発よりもやる気の一発」とある。深い意味はともかく、何となく元気のいいことばだなと。

厳寒の中、インフルエンザの流行等心配される昨今であるが、長崎日大の全員が、特に国公立の二次個別入試や私大の一般入試を控えた高3諸君の「やる気の一発」を期待したいものである。

本日はここまで。

 

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招き猫先生の『ことちか日記』H31 1/25

インフルエンザの流行~今週末の寒波などが懸念される今日この頃であるが、愛する1年1、2組諸君は元気いっぱい!である。

体育の時間をのぞいてみると、2月に実施される「マラソン大会」に向けて持久走を頑張っていた。
ふと見ると、色鮮やかなオレンジのウエアが混じっている。軽やかな走りである。よくよく見ると、1組の担任であり2組の英語担当でもある「ぐっさん」こと、宮口匠邦先生であった。その他、体育科の先生方の伴走とともに、生徒諸君がにこやかに走っている。

「なんだか、いい光景だなぁ」としばし眺めていた。

そこで、吾輩が目を留めたのが画像にある、見学をしているひとりの男子生徒である。その生徒は、走りながら暑くなった仲間が渡すジャージの上着を受け取っているだけでなく、丁寧にたたんでペンチの上に並べているのである。

誰から頼まれたわけでもないだろう。そのような行動ができる生徒を吾輩は心から尊敬する。このように長崎日大には心根の優しい生徒が数多く入るのである。

それぞれの青春時代、うまくいくときもあれば、いかないときもある。笑顔ばかりでは過ごせないこともあるだろう。しかし、すべて含んでこの素晴らしい生徒たちと一緒に走って行きたい(マラソン大会では絶対に一緒に走ることはできないが)と思ったひとときであった。

本日はここまで。

 

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招き猫先生の『ことちか日記』H31 1/24

国公立大学の二次個別に向けての準備が進んでいる。国語の先生を生業としている吾輩としても及ばずながら数名の生徒のお手伝いをしているところである。

ここに来てつくづく思う。2020年に迫った大学入試改革において、現行の学習の必要性が失われるわけではないが、従来型のみでは対応が困難な入試形態になることは確実である。また、すでにそれは始まっていると。

(イメージとしては)私大の医学部医学科の面接によく見られるようになった「対応のトレーニングができない(正解のない)」問いである。このスタイルが様々な入試において問われている。

「不明瞭で、つかみどころのない変化に対応する」
そのためには、各教科において指導する際の「意識の転換」ではなく「意識の添加」が必要だと思われる。

これは受験教科に限ったことではない。
すべての教科、それだけでなく部活動や生活全般に関わる領域において「意識の転換」と「意識の添加」が必要だと思われる。

具体案として「言葉化」である。「言葉化」には、知識と理解、具体化と抽象化(一般化)、帰納と演繹などの思考回路と語彙力などの言葉の技術が必要である。そしてもっとも重要なのは「慣れ」→「習慣」である。

その完成度の目安は国公立大学の推薦、A0入試の面接・小論文に対応できるレベルを想定すると理解しやすいかと思われる。

そして、それは「教養」につながる。
つまり、「何をどれほど身に付けたか」ではなく、「何をどれほど身に付けていようが、それを活用して、社会性のある形で(他人に理解可能な言葉で)自分の考えを述べる能力がどれほどあるか」を問うているわけである。それなら、ここで必要とされるものこそ、まさに「教養」としか言い表せないものだと言えるだろう。

本日はここまで。

 

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招き猫先生の『ことちか日記』H31 1/23

高校3年生のセンター試験自己採点~データ検討が進む本日である。と同時に、高校1年生、高校2年生に対しては、キャリア教育の一環として「日本大学経済学部学部説明会」を実施した。

今回は、経済学部の学部長である井尻直彦先生が直々に来校し、お話しいただけるとあって恐縮していたが、井尻先生は、日大経済の魅力(これは聴いた人しかわからないが、日大経済学部の取り組みは驚くほど素晴らしいものであった)だけでなく、「経済学とはどのようなことを学ぶ学問なのか」ということや世界の経済というものを高校生たちにもよく理解できるように話してくださった。

そして、講演の後には、井尻先生の控え室を十数名の生徒たちが訪れ、質問や相談をしていた。話が終わらずに先生のお帰りの予定時間ぎりぎりまで続いていた。その内容の意識レベルの高さを井尻先生にも褒めていただいた次第である。

長崎日大の生徒たち、なかなかに頼もしいぞ!というところである。
井尻学部長、誠にありがとうございました。

本日はここまで。

 

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招き猫先生の『ことちか日記』H31 1/20

現在、日曜日夜の19時を過ぎたところである。職員室はさすがに誰もいない。と思ったら、国語科の華ちゃんこと、末竹先生が教材準備に勤しんでいた。

 

1/19・20の両日に渡って実施された「大学入試センター試験」は長崎日大の受験予定者全員が一人の欠席やトラブルもなく無事終了した。

生徒諸君、保護者の皆様、指導に当たっている先生方、お疲れ様でした。

ひと息つくまもなく、明日からは自己採点~データ提出~各予備校等の資料に基づく志望校検討~三者面談~出願、それと併行しての「二次個別入試対策」及び「私大対策」と続いていく。

高校3年生の大きな勝負と並んで、今週末は、キャリア教育講座最終回としてV・ファーレン長崎のアカデミーダイレクターとしてご活躍の本校OB(21回生)森保 洋さんを招聘しての講演会を実施した。森保さんは今を時めくサッカー日本代表監督森保一さん(本校18回生)の実弟である。吾輩としてはお兄さんよりも洋さんの方が高校時代の印象としては強く残っている。なにしろ在学当時「全国的に無敵最強」を誇った国見高校を破ったサッカー部の主力だったからである。着任4年目の吾輩は当時応援部の顧問をしていたこともあり、忘れられない思い出として記憶に残っているのである。

土曜日放課後は、柔道部の全国選手権予選の決勝戦の応援に出かけた。実力伯仲のライバル長崎南山高校との一戦は紙一重の差で惜敗した。抜き勝負(選手権予選は高校総体と違って勝ち抜き戦なのである)の怖さと難しさを改めて痛感した。ここ数年「優勝」の期待を背負って戦う長崎日大柔道部のプレッシャーたるや吾輩たちが想像できないほどの大きさになっているだろう。決勝戦どころかひとつ勝つために指導者が部員たちは死力を尽くしているのである。監督である松本太一先生は「弱いから負けた」とだけコメントするだろうが、さらにまた強くなっていく柔道部に敬意を表するとともに大きく期待したい。

本日は朝から長崎大学文教キャンパスへ受験生諸君の激励に出かけた。皆さん落ち着いた表情でそれぞれの試験会場に向かっていく。なんだか頼もしく見えた。中学1年生からその成長を見てきた生徒、寮生で高校1年から見守ってきた生徒、様々である。真摯な眼差しで戦いの場に臨む姿に感無量であった。

学校へ戻ると、本日は1月の「進研学力テスト」の実施日であった。愛する高校1年1組、2組の答案を中心に全体の様子を聞いていると、生徒がやってきて「先生、やったばっかりのところたくさん出ましたよ」と笑顔で声をかけてくれた。「それでちゃんとできたんだろうな」とは怖くて聞かなかった(笑)。

それぞれの青春模様である。

現在、月曜日からの教材や小テストを準備しているところである。センター試験という大きな区切りがついた。長崎日大の平成30年度も終わりに近づきつつある。しっかり締めくくるとともに、平成31年度に向かっての準備を進めていかなければと思うのである。

本日はここまで。

 

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