招き猫先生の『ことちか日記』H29 8/21

迷いながら
ぶつかりながら
揺れながら
過ごした日々を
いとしく思う

加藤千恵(かとう ちえ)さん「放課後」よりの作品である。

いよいよ勝負の第2学期に突入しようとする「愛しすぎている」高校3年1組・2組の教室に貼り出してきた。

何を隠そう、加藤さんの「放課後」で出会ったのではなく、書道をテーマとした漫画の最終巻に使用されていたのである。

漫画と侮ることなかれ、である。「とめはね!鈴里高校書道部」というこの作品は武田双雲さんが書道の監修をしている。かなり本格的に書道の世界に踏み込んだ内容となっている。

そのストーリーも秀逸であったと思うのだが、上記の短歌は、
高校3年生にとって実に染みる言葉ではないかなと吾輩は感じたのである。

さらに言うならば、ここからの約半年を「いかに取り組むか」「いかに生きるか」によって、過ごした日々をどのように思うかが決まるのではないかと考えたのである。

ここからこれまで以上に厳しい生活に挑む高校3年生諸君に対するエールである。彼らを中学1年生から見てきた吾輩としてはぴったりはまる言葉だなと思ったわけである。

迷いながら ぶつかりながら 揺れながら
過ごした日々を いとしく思う
願はくは、卒業のとき、この言葉を実感してもらいたい。
本日はここまで。

 


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招き猫先生の『ことちか日記』H29 8/18

今朝登校すると高校1年1組の学級通信「HOPE」が配布されていた。

今回で№21を数える「HOPE」である。なかなかのハイペースである。
今回の内容は、7月に実施した進研総合学力テストの結果まとめである。

日大中学~高校の中高一貫教育の特色の一つとして、中3と高1で進研総合学力テストのを高1を受験することがある。

以前にも話したと思うが、世の高校生が十分な能力を持ちながらセンター試験に代表される「大学入試」に全員が対応できるかといえば、そうではない。世に言う中3の段階で「高校入試」をある程度高いレベルでクリアしている生徒がそろっている公立進学校であってもそれは言えるだろう。

それはなぜか、吾輩が思うに「高校1年次、特に高校1年の1学期~夏休みのつまずき」に大きな原因があると思う。

ちなみにとある進学校の高校入学時の成績分布はある程度高いレベルで固まっている。それが高校1年の2学期になるとその高低の広がりは4倍となる。この広がりは学年を追うごとに広がりこそすれ、狭まりはしない。そのまま合格大学の差となって現れる。

つまり、高校1年生の前半を大切にすることが「能力はあるはずなのにうまくいかなかった。」というパターンを回避するポイントなのである。日大中はそのポイントを重視して現在の「高校1年生を2回やる」スタイルへと転換し、確立している。

過去の成績を見てみると、だいたい中3の7月の平均点偏差値が50台前半である。そこから1年後の高1になった7月の偏差値は(学年によって差があるが)10ポイント以上上昇する。

今年の高1の国英数の総合偏差値は66、1であるから、やはり10ポイント以上上がっている。この66、1という偏差値は十分胸を張っていいものだと吾輩は思うが、担任は「2回目の受験だから高得点で当たり前です。」「この試験においては成績に満足するという観点を持つことは禁物です。」と「HOPE」紙上で語っている。

まあ担任というものは手綱を締めたがるものだが、「2回目の受験」とはいえ、同じ問題が出ているわけではない。つまり、そのレベルの問題を解き進める学力が身についているのである。中学校3年間を的確に利用し、丹念に育てていけばここまで到達できるのである。

当然これからが大切ではある。しかし、まずここまで到達した1年1組の生徒諸君と中学・高校と粘り強く丹念に育ててくれたスタッフに「感謝と敬意」を表したい。

本日はここまで。

 

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招き猫先生の『ことちか日記』H29 8/17

本日より、夏季進学講座後半戦のスタートである。

お盆休み中に、中学の校舎である3号館と旧1号館をつないでいた渡り廊下が撤去された。画像のような工事であった。

すでに旧2号館は跡形もなく、新校舎の横に建つ旧1号館もこの後撤去の予定である。吾輩が高校生として、新任の教員として、3+32=35年間毎日のように登り続け、通い続けた日大坂から校舎へのロケーションも大きく変わってしまった。

新しい校舎、そして新しい時代に突入していく長崎日大である。

本日はここまで。

 

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招き猫先生の『ことちか日記』H29 8/9

本日は、長崎にとって特別な日である

長崎日大においても先ほど黙祷を捧げさせていただいた。

長崎に生まれ育ち、そして学ぶ私たちには、人類の福祉と世界の平和に貢献する義務がある。

吾輩が常々口にするフレーズである。生徒諸君に対して「感謝」と「敬意」を抱く学校であることと上記の義務感・使命感を有しつつ、人生を豊かに輝いて生きていく「長崎発→世界へ」の若者を育てることを目指していく学び舎でありたいものである。

本日はここまで。

 

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招き猫先生の『ことちか日記』H29 8/8

本日は、小学生の皆さんを対象としたイベントである。「自由研究を一緒にやろう!」ということで、夏休みの宿題である自由研究や読書感想文、書道、図画工作などなど、日大中の先生たちが小学生の皆さんのお手伝いをする1日である。

画像は読書感想文のコーナーの様子である。
皆さん懸命に取り組んでいる。明日の登校日が宿題の提出日という小学校も多いようで、何とかバッチリ仕上げて帰ってほしいものである。

宿題のお手伝いと同時にご一緒の保護者様に対して「学校説明」も実施させていただいた。吾輩も冒頭でご挨拶申し上げた。本日のご来校を「はじめの一歩」として、今後のオープンスクールや説明会などまた足を運んでいただけたら嬉しいことである。

ご挨拶の中で、長崎日大の中高6年間の中で、「生きる力」だけでなく、「人生を豊かに、そして輝いて生きる力」を養ってほしいと願い、日々の教育活動にあたっている。そのために、「確かな学力」「コミュニケーション能力」「人としての温かい心」を三本の柱として考えている。

中高6年間は、生徒諸君を保護者様と学校が両輪として支える共同のプロジェクトである。在校生はもちろん未来の入学者、その保護者様にも日大中のテーマである「敬意と感謝」の気持ちでお迎えし、対応していきたい。

本日はここまで。

 

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