招き猫先生の『ことちか日記』H29 10/21

画像を見ていただきたい。

「何これ?中学校の校舎じゃないの?」と言うなかれである。新校舎の完成にともない、中学校校舎である3号館(1号館と2号館がなくなったので、現在は2号館となっている。)も20年余りの歳月の中、次第に黒ずんできていた白壁を塗り直したのである。

おそらく、初期(平成3年~数年)の中学生だった皆さんからしたら、あんまり変わってないなと思われることだろう。ここ数年の卒業生であれば「きれいになったたぁ」と感じていただけるかもしれない。

よろしければ、新校舎と併せて中学校も見に来てほしいものである。拙ブログご覧の中学校OBの皆様、お誘い合わせの上ご来校されたしである。

本日はここまで。

 

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招き猫先生の『ことちか日記』H29 10/20

吾輩が、三森ゆりか先生の「言語技術教育」と出会えたのは、日本サッカー協会の田嶋幸三さんの『言語技術が日本のサッカーを変える』という著書のおかげである。

このことは拙ブログでもたびたび記しているが、先日、独立行政法人国立青少年教育振興機構の松村純子さんがその田嶋氏について語った文章を読む機会があった。それはそれは示唆に富んだ内容であったが特に文中に引用されていた二つの言葉が心に残った。

「失敗とは転ぶことではなく、起き上がらないことである」
カナダ出身の女優メアリ・ビッグフォード

「学ぶことをやめたら、教えることをやめなければならない」
サッカーの元フランス代表監督のロジェ・ルメール

どんなことがあっても、起き上がり続け、学び続ける教員でいたいものである。

本日はここまで。

 

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招き猫先生の『ことちか日記』H29 10/18

本日は、週に一度の愛する中1諸君との授業の日である。毎日の授業はどの日も楽しいのであるが、中1のA・B・C組と会える水曜日は特に楽しみなのである。

現在の授業は、「国旗の描写」に引き続き、「いろいろな物の描写」に進んでいる。どのようなものかというと、画像のような絵を見せて、「これを言葉で説明しなさい。」という課題を進めていくのである。

一般的な中1であれば、
 私の筆箱には絵が描いてあります。形は、縦に細長い四角形です。全体の色は赤です。あと、絵は犬と車と猫の絵です。それから、プラスチックでできています。
このくらいの文章となるが、

すでに言語技術トレーニングを進めている愛する中1諸君は、

 これから私は、私の筆箱の説明をします。
 筆箱の形は、縦に細長い長方形です。その素材はプラスチックです。筆箱全体の色は赤です。
 筆箱のふたの中央には、絵が三つ、縦に並んでいます。上から、猫・犬・車の順番です。
以上が、私の筆箱の説明です。

このようにカッチリした文章が書けるようになってきているのである。
実に頼もしい。

 

本日はここまで。

 

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招き猫先生の『ことちか日記』H29 10/16

本日、国際ソロプチミスト諫早の皆様のご支援と諫早市人権・男女参画課のご尽力により、「デートDV防止出前講座」が開催された。

対象は中2と中3であった。
デートDV(ドメスティック・バイオレンス)講座というタイトルで、男女交際が始まる(であろう?)中学生を対象とした実施である。

とはいえ、内容は恋愛関係にある場合のみならず、対人関係の構築や人権意識に至るまで実に具体的且つ生徒たちにとって身近なものであった。

生徒たちの感想も「大切だと思った。」「また聴きたい。」「自分も気をつけたいと思うことがいくつもあった。」とその反応が非常に良かった。

講師である小松由美子先生のお言葉にもあったが、普段の何気ないやりとりの中にちょっとした意識(心配り)があることが何よりも大切なんだということを吾輩も改めて感じた次第である。

そしてそこには「言葉」が存在する。いつも言うことだが「言葉の力」の大切さ、素晴らしさ、怖さというものである。価値ある機会をいただいたことに感謝しつつ、「言葉の力」を生徒たちとともに大切にしていきたい。

小松先生、国際ソロプチミスト諫早の皆様、諫早市人権・男女参画課の皆様、本当にありがとうございました。とても勉強になりました。

本日はここまで。

 

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招き猫先生の『ことちか日記』H29 10/12

先週嬉しい再会があった。卒業生の披露宴での話である。

画像にあるうら若き乙女たちは吾輩が愛する、自慢の卒業生たちである。

この学年は吾輩にとって思い出深い学年である。自分が担任を務めたり、国語を担当したすべての学年・クラスはそれぞれに思い出深いものであるが、この学年の六年制コース1・2組には固有の思いがある。

吾輩の記憶が確かなら、当時、宮口・大石コンビが手塩にかけて育てていた学年であった。高校3年次にいきなり国語の担当として赴いたのである。そして当時の吾輩の授業は「かなり強面」「かなり強引」「かなり○○」であった。

とはいえ、いきなり初めて出会う生徒たちに「自分の○○なペース」を押しつけたのでは、信頼関係が構築できる前に大反発を食らってしまうのは明らかだった。

よって吾輩は大きく方向転換したのである。ものすごくわかりやすく言えば「ガミガミ怒らないで、笑いをとりつつ、わかりやすく」授業をしたのである。

そのときの1・2組諸君の人柄の素晴らしさと集団としての完成度の高さも手伝って最終的にはそれまで吾輩がガチガチガチンコで鍛え上げた学年と同じ程度のセンター国語の結果を残すに至った。

結局、「アプローチの方法は多様である。」という教訓を得た次第である。現在の吾輩の授業スタイルのプロトタイプと言えるだろう。

画像にある卒業生のみなさんに心から御礼申し上げたい。皆さんとの出会いが吾輩の国語の授業の幅を広げてくれた。心から感謝している。ありがとう。
まさしく「君たちがいたから今がある」なのである。
拙ブログを御覧になっている方で、もしもお知り合いの方がいたら是非お伝えいただきたいものである。

私学の教員として教科の結果を出すことは必須である。そして、自分のやり方に自信を持つことと、常に相手(生徒集団)の反応を確かめつつ臨機応変に指導していくことは同じくらい大切である。それは固執でも迎合でもない。

常に学び続け、教科指導の腕を磨くこと、生徒たち個々の状況やトレンドに敏感であることを守り続けていきたいものである。


本日はここまで。

 

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