招き猫先生の『ことちか日記』H31 4/24

先日も触れたが、全国には日本大学の付属校が26校ある。その中でも一番新しい付属校が、「目黒日本大学高等学校・中学校・幼稚園」、いわゆる「目黒日大」である。

本日、目にした「日本大学広報」によると、
半世紀ぶりの本学付属校として新たな歴史の幕を開けた目黒日大の井上理事長は4月4日のインタビューにおいて、付属校となったことで学力の極めて高い生徒が入学していることを明らかにするとともに、「われわれには非常に重い責任がある」と述べ、保護者・生徒の期待と信頼に全力で応えていく姿勢を示した。この中で井上理事長は高校新入生の偏差値が一気に上昇したことや中学では定員40人に270名が応募、私立中の受験人数の伸び率が都内1位となったことなどを紹介。
とある。

長崎に住んでいる吾輩たちの想像以上に、東京をはじめ、首都圏における日本大学とその付属校の人気はすごい。

吾輩は思う。
日本大学の付属校としての最大のメリットは、付属推薦等の日本大学進学における圧倒的な有利性(もちろん、これもすごく大事なポイントではある!)だけではないなと。

そこには、中学・高校時代に体験できる「ファミリーとしての中・高・大の連携による学び」がある。

各分野において、当代一流の先生たちが、わざわざ長崎まで来て本気の指導をやってくれること、世界を相手に活躍している最前線の科学者や専門家の講演を聴けること、これはとんでもなく価値がある。

さらに、吾輩たち教職員にとっては、首都圏を中心とした付属校とのネットワークにより、長崎県・九州というフィールドを「全国」というイメージで捉えることができるというメリットもある。

そうそうたる有名大学と比較しても「就職に強い」と言える「日本大学」のネットワーク、スケールメリットは計り知れないのである。

しかも、昨年度、「長崎県、日本大学及び長崎日本大学高等学校との UIJターン就職支援等に関する覚書」が締結され、長崎日大で学び、日本大学に進学し、長崎に戻って就職し、地域に貢献していくというルートもこれまで以上に増えていくことであろう。

地域的に考え、世界(全国)的に動く!
世界(全国)的に考え、地域的に動く!

どちらも素晴らしいのである。

本日はここまで。

 

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招き猫先生の『ことちか日記』H31 4/23

小さな気づきをこぼさないために。いつもは勝つために監督としてついていますが、今日はあらゆる(と言っても4つですが)角度から見させてもらいました。

この台詞は先週末県内の大会に出場した本校のある運動部顧問の先生の弁である。

まず「小さな気づきをこぼさないために」という表現に吾輩いたく感心した。いい言葉である。特に部活であれ、学習であれ、何であれ、「小さな気づき」を大切にする姿勢は、吾輩たち「教育」「指導」に身を置くものにとって非常に大切なことである。

また、どうしても気になって、この台詞のご当人に質問した。
「勝つため以外の4つの角度・視点とは?」
答えはすぐに返ってきた。

 ①戦っている選手自身の視点
 ②相手の選手の視点
 ③相手の監督の視点
 ④観客の視点

ここで、また驚いた。①~③の視点を考えることだけでも新鮮であったのだが、特に「④観客の視点」、正直、衝撃的であった。

吾輩はもともと武道・スポーツが大好きで、しかもその監督、コーチなどを務める指導者の皆さんの話を聞く(著作を読む)のが好きなのである。

多くの名将・知将の話の中にもこの4つの視点の話はなかなか出てこなかった。大したものである。

「いつもの自分の視点と異なる視点から物事を見つめる」という行為は吾輩が私淑している「言語技術教育」の三森ゆりか先生のご指導の中にも取り入れられている。論理的思考の1つなのである。

大切にしたい物事に対する考え方である。

本日はここまで。

 

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招き猫先生の『ことちか日記』H31 4/22

4/27の体育大会に向けて、長崎日大は全力前進である。

えっ!4月に体育大会するのっ?と驚くことなかれである。過去長く9月に実施していたが、日本大学基礎学力到達度テスト(オールド日大生なら「統一テスト」と言えばわかり易いかも)が9月の実施となったこと、国公立大学や私立大学のAO推薦入試がどんどん前倒しでの実施となってきたことから、やむなく4月の実施に踏み切った近年である。

当初は、あまりにも準備期間が短く、そのクオリティーを危ぶむ声もあったが、体育科の先生方をはじめ、職員の熱い導きと、何よりも高校3年生や中学3年生のリーダーシップ、下級生のフォロワーシップによって、素晴らしい体育大会が実施されている。

今年も楽しみである。

本日はここまで。

 

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招き猫先生の『ことちか日記』H31 4/21

本日は今年度最初の入試説明会である。高校と中学は場所を変えて同時に実施する。

「小学6年次での中学校選び(※近年これが増えてきた。というよりも当然のことなのであるが、)」「中学3年次での高校選び」は、非常に大切なことだとは皆さんわかっていても、なかなか何をどうすればいいのか、決め手は何になるのかと難しく悩ましい所だろう。

これはこれまで33年間中学・高校の様子とそれぞれに進学した生徒さんたちの様子や保護者様のお話、他校の先生方のお話をうかがってきた吾輩の経験による持論なのだが、最も大切なことは「生徒さんご自身とその学校との適性を考えること」だと思う。

 長崎の中学選びであれば、「無理して私立や県立にいかなくても地元の公立中でいいよね。」と考えるのはよくあるパターンである。高校にしても「まず公立高校を考えた上で私立を」という考え方も根強いものがある。学費の問題もある。

しかし、最も大切なのは、他人様がいうところの「どの高校がいい」ということよりも「どの高校での生活が自分(お子様)に合っているか」を改めて考えてみることなのである。

そして、ここでもう一つ大切なのは「改めて」なのである。

保護者様にとっては「改めて自分のお子様の現状と性格、将来への期待などを考えること」、生徒さんにとっては「改めて自分の将来の夢、3年後、7年後、10年後などと考えること」なのである。

現時点での適性もあれば、将来の志望に向けての適性もある。この機会に改めて生徒さんたちはご自分の、保護者様はお子様のこれからを考えてみていただきたいものである。

「受験」を利用した「親子の向かい合い」「生徒さんご自身の自己確認」なのである。

その上で本日のような学校説明会や個人相談を利用していただき、その学校の内容を確認することでベストな選択ができるかと思うのである。

本日はここまで。

 

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招き猫先生の『ことちか日記』H31 4/20

新学期が始まって2週間、早くもあり、長くもありといったところである。

この2週間で数名の新入生諸君と話すことができた。
中1もいれば高1もいる。男子も女子もである。元気に話しかけてくれる生徒もいれば、疲れているみたいでこっちから話しかけたパターンもある。中にはわさわざ吾輩を訪ねてきてくれた生徒もいる。

クラスのこと、部活のこと、趣味のこと、進路のことなどなど様々に語ってくれる。吾輩が特に尋ねたいこととして「なぜ長崎日大を選んでくれたのか」という問いがある。

「楽しそうだったから」「医者になりたかったから」「部活で優勝したかったから」「○○大学に行きたかったから」「中学校の先生に勧められたから」「親が卒業生だったから」「兄弟が長崎日大だったから」様々な答えが返ってくる。

ひとりひとり聞いていると、「中学時代にいろいろな悩みや迷いを経験をした」などということも話に出る。

吾輩は思うのである。みんな元気に楽しく充実していることが一番いいことなのだが、残念ながら世の中というものはそれほど甘くない。今回話した生徒たちの中には「つらいこと」「嫌なこと」を乗り越えて、勇気を持って長崎日大に入学してくれた人もいる。

今現在でも「全校生徒がうまくいっている」ということはない(もちろんそうであってほしいのはヤマヤマだが)だろう。誰しも大なり小なり悩んだり我慢したりの中で頑張ってくれている。生徒諸君も保護者の皆様も吾輩たち教職員も人間みんな同じである。

人間が集まって生活する以上、合う合わないとか何らかの衝突は避けられない。しかし、そこに「相互理解」「他者承認」「他者尊重」といったマインドがどうしてもほしいのである。これからも言葉にして生徒諸君に訴えていきたい。長崎日大の生徒諸君であれば必ず理解してくれるものと信じている。

新入生も在学生も、長崎日大を選んでくれて本当にありがとう。

勇気を持って中学校・高校生活をスタートした新入生諸君、どんなことがあってもこの長崎日大にはあなたを理解してくれる先生や友達が必ずいるよ。ひとりで悩むなよ。ひとりで困るなよ。

様々な思いを胸に今日も日大坂を登ってきてくれる生徒諸君を思うと「吾輩も絶対にへこたれずに頑張らなきゃな」と思う土曜日である。

本日はここまで。

 

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