学校案内
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昭和42(1967)年、長崎県で初めてのデザインを専門的に学べる科として誕生した「デザイン美術科」。約半世紀に及ぶ歴史のなかで、画壇やデザイン界などクリエイティブな分野で活躍する多くの人材を送り出してきました。徹底した専門科目の技術指導と、個人の独創性を育む授業、さらには各大学の傾向に合わせた指導を行い、美術系最難関といわれる東京藝術大学へ6年連続合格者を輩出。またほかの美術系大学にも多くの生徒が進学しています。私は昔から絵を描くことが好きで、本格的に美術やデザインを学び、将来に繋げたいと思いデザイン美術科に入学しました。デ美科での三年間は個性的な仲間と過ごす中で様々な価値観や考え方触れ、また、制作を通してお互いを刺激し合い、感化し合いながら、少しずつではありますが、目標を見つけ成長してこれた三年間だと思います。日大芸術学部デザイン学科受験するにあたり、先生方にはデッサン、面接、ポートフォリオ制作のご指導をしていただき、描写力やプレゼンテーション力を鍛えていただきました。時にくじけそうにもなりましたが、無事に合格し先生方や支えてくださった方々に深く感謝するとともに、諦めずにに努力すれば目標は達成できると実感しました。大学では高校生活で身につけた知識や技術、感性を活かしながら、更なる努力や発見を大切にし、新たな目標に向かって前進していきたいです。第47回卒業日本大学芸術学部デザイン学科進学相樂 永子私は、株式会社昭和堂から企画、デザイン部門の内定をいただきました。この会社は、県下一の規模を誇るデザイン会社でデザイン美術科に入学したときから就職の目標としていました。デザイン美術科で過ごした三年間で様々な感性を持ったクラスメイト達と共に学び、経験豊富な先生方にご指導頂き、第二学年時には長崎県美術展覧会のデザイン部門で県知事賞を受賞することができました。このデザイン美術科で学んだことを糧としデザイナーとして人の心に響く仕事をしていこうと思います。第47回卒業(株)昭和堂出田 烈士私は普段から進んでデッサンをしたがるタイプではありませんでした。進路を決める時期になり、すぐに働くのは嫌かなあとぼんやり思っていたところに、金銭的理由から長崎付近の国公立大学でなければ行かせてあげられないと両親に言われました。佐賀大学の推薦入試に大した対策もせずに落ち、センターが終わって少し落ち込んでからは、二次試験に向けて毎日絵を描きました。最後の1ヶ月間、朝から夕方まで学校でデッサン漬けの毎日を過ごしました。普通の高校に行っていたら、何もせず3年間を過ごしていたかもしれません。絵を描くことすらやめていたかもしれない。そういう場合と、無理やりにでも何か残した今とでは、自分の考え方や表現の幅に大きな差があるのではないかと思います。大学に入学してから2ヶ月が経ちますが、デッサンは一枚も描いていません。美術の先生にデッサン的な絵を見せると首をかしげられたり、なにもないと思っていた風景のおもしろさを理解できるようになったり、美術なんかやったことのない人たちとグループ制作をする楽しい毎日です。私の来てしまったデッサンや制作漬けの次のステップはこういう世界なのかと、また新鮮な気持ちで勉強をしています。この3年間でなければ、私は今こうしてはいないと思います。第47回卒業佐賀大学芸術地域デザイン学科芸術表現コース進学江川 由衣大学合格に照準を合わせて高校3年間を過ごすのはとても惜しいと思います。将来を展望し、いろんな人と関わっていく中で、どれだけ自分の幅を広げられるか、どれだけ自分にとって新鮮なものと触れ合えるか、それらをどう消化するか。こうやって成長した背丈にふさわしい所が、大学であったり、就職先だと思います。行けるというより、採りたいと思われる人です。しかし、どの方向に広げていくかは人それぞれです。共通点はどの方向でも上があるということ。どうすれば効率よく山を登れるか。それは簡単です。その山の情報を多く集め、頂上から逆算した道を歩けばいいのです。今の段階で目標は決まっていなくても、目標とする人やものを見据えて今すべきことを知り、実行していきましょう。私はコツコツ型ではありませんが、目標に近づくための経験にはお金も時間も手間も惜しんではいなかったと思います。それが苦にならないくらいに好きだったからです。「好き」というのは複雑な造りですが、自己基準が分かったり、方向性を知ることができます。ぜひ自分の中の「好き」について研究してみて下さい。とくに曖昧な美術の道を志す皆さんにとって、それを知るか知らないかでは、仕事か趣味かという分かれ道にもなりうるからです。3年間を過ごしていく中でそれについて考える機会はたくさんあります。その都度変わってくることもしばしば。だとしても、その変化に柔軟に対応してくれる十分な環境が長崎日大にはあります。最後に、高校生は形にこだわらず何にでも挑戦してください。私も同じように何かしら面白いものをつくり続けていきます。第47回卒業武蔵野美術大学造形学部映像学科進学青木 みらの私は愛知県立芸術大学・彫刻専攻に合格しました。美術の勉強がしたい!と、デザイン美術科に入学した当初。クラスのレベルの高さに驚き、自分を出す事が恥ずかしく、私はこのままで大丈夫なのか?と思っていた時期もありましたが、ここには一緒に熱く語りあって、競い合い成長していく、良きライバルでもある仲間たち。そして親身に細かい指導をしてくださる先生方が居ました。そんな人たちに刺激を受けて、デッサンなどを頑張っていく中、「彫刻」という自分がもっと勉強していきたい!と思う分野とも出会うことができました。最初は縮こまっていた私ですが、毎日楽しく制作に取り組み、受験に挑む頃には3年間の経験が確実に大きな自信と力になっていました。デ美科での日々に支えられ掴んだ合格です。本当にありがとうございました。後輩の皆様、何事にも怖がらずに、大好きな事、興味のある事をデ美科で思いっきりやっていってください。きっと楽しいですよ。第47回卒業愛知県立芸術大学彫刻専攻進学髙田 伶実私は一通り何でもできるけれどこれといって秀でるものがないという、まさに「器用貧乏」という言葉がぴったりな人間で、高校生活もそれとなく1年が過ぎ2年が過ぎ……。気がつけば進路選択がすぐそこまで迫っていました。2年の時から大学の資料やwebサイトを見たりしたものの、「これがしたい!!」というものが明確に決まっていない私にとってはどれもピンとこず…。結局幅広く学べていろんな学科が集まった日芸のデザイン学科に行こう!と決意しました。私は付属推薦で受験することになりましたが統一テストで点を取ることができず…。もう実技と面接で挽回するしかない!とはいえ、それとなく過ごしてきた私に画力があるわけもなく。それからはほぼ毎日18時ごろまでデッサン、家に帰ってデザインプレゼンテーションの練習…。あの頃はどうして1日は24時間しかないんだろう?と思うほど忙しく感じていました。今ではそんな毎日が楽しかったなと懐かしく思えます。そう思えるのも応援してくれた家族や友人、そしてデ美科の先生方が私たちのことを真剣に考えて指導してくださったおかげだと思います。受験は大変ですが絶対に後悔だけはしないように目の前のことを一生懸命頑張ってください。第47回卒業日本大学芸術学部デザイン学科進学村川 茉由デザイン美術科の平成28年の主な進路■日本大学藝術学部■東京藝術大学■愛知県立芸術大学■佐賀大学■広島市立大学■多摩美術大学■東京造形大学■近畿大学■武蔵野美術大学■女子美術大学■京都造形芸術大学■名古屋学芸大学■大阪芸術大学■長崎大学■株式会社 昭和堂■有限会社 オランダヤ企画1名1名6名(美術学科2名・デザイン学科3名・映画学科1名)1名(美術学部絵画科油画専攻)1名(美術学部美術科彫刻専攻)1名(芸術地域デザイン学科芸術表現コース)1名(芸術学部デザイン工芸学科)2名(美術学部絵画学科・日本画専攻1名・油画専攻1名)1名(造形学部美術学科彫刻専攻)1名(建築学部建築デザイン専攻)1名(造形学部映像学科)3名(芸術学部 アートデザイン表現学科1名・メデイア表現1名・ファッションテキスタイル表現1名)1名(こども芸術学科)1名(メディア造形芸術表現学科)1名(芸術学部工芸学科)1名(経済学部)[大学]東京藝術大学6年連続合格!!独創性を育み、将来へつなげる伝統の力があります![就職]入賞・入選名22長崎県美術展(1、2年生のみ)12

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